いいね!について
メルカリのいいね!機能はヤフオクでいうところのウォッチリストのようなものです。FBの言い値とはまた別物です。購入者はいいねをしておくことで、購入者のいいねリストに付け加えることができるのです。
要するに興味があるから購入を検討します、と言うお知らせです。購入者は値下がり待ちや、同類商品を比較している可能性が高いです。
なぜならいいねをしておくことで、値下がりやコメントが入った場合リアルタイムで通知がいくからです。
ちなみにメルカリのアルゴリズムは公表されていないので公式ではありませんが、現状は現在価格から10%以上値下げしておくといいねをしているユーザーに通知がいく仕組みのようです。
私自身が購入者としていいねをしていた商品の値下げが入った場合10%の値下げがされた旨の通知が入ったことがあります。
また、購入者心理としては、欲しい商品のいいねが増えていくと不安になるので誰かに買われる前に買ってしまおうと言う気持ちになります。
よって出品者側としてはいいねを集めれば集めるほどにその商品の注目度が高く、購入される可能性も高いということになります。
また10%値下げの次の通知機能を利用していい音が多く集まった段階で値下げをするというテクニックも効果的です。
この機能はメルカリ独自のもので購買意欲を活発にさせる良いシステムだと思います。
言い値について色々なサイトの記事では出品者目線のネガティブな記事が散見されますが、私としてはいいねはあった方が良いポジティブな機能として捉えています。メルカリの機能として備わっているものなのでそれを攻略して効率よく出品していきましょう。
ここからはどうやってこのいいねを集めればいいのかを説明していきたいと思います。
いいねをたくさんもらうためには、その商品自体の魅力も必要なのですが、、、商品自体に魅力が欠ける、希少性があまりない場合には一工夫が必要です。
①1枚目の画像
メルカリの場合、1枚目の商品画像が画面上に陳列されユーザーはその1枚目に興味を持ち、タップします。
つまり1枚目が商品の顔になるので、商品画像を雑にとってしまうといいねはおろか、アクセス自体が激減していきます。
いいねをもらうためにはまずアクセスを増やすことが重要です。そのアクセスを増やすためには、1枚目の商品画像をしっかり撮るということが重要なのです。
②値下げを定期的に実施する
現場メルカリは出品から経過時間順にリートされ、商品表示され、時間が立つにつれ、どんどん下位に下がり埋もれてしまうシステムになっています。
出品してすぐコメントや購入が入ったりするのはこういうカラクリのためなのです。
出品してすぐ→当日終わりまでが最も人目につくタイミングなのです。
翌日以降は徐々にアクセスが伸び悩んでいきます。
これはどう打開していけばいいのでしょうか?
大きく分けて2つの方法があります。
①値下げする
現在のメルカリのシステムだと、一定金額を値下げすると、値下げした瞬間に新規出品したのと同様の効果があります。経過時間もリセットされるというわけですね。
ただし、この方法についてはメルカリで公式にアナウンスしているものではないので、あくまで個人的な体験談となります。
実際に試した結果、最初に設定した価格にもよるのですが大体の商品は100円以上値下げすると経過時間がリセットされ、新規出品したと同様に上位に写真が反映される仕組みのようです。
10円や50円だと表示されている経過時間はリセットされますが、上位への写真の反映はありませんでした。
また逆に値上げは経過時間がリセットされないようなので注意してください。
実際のところどういうアルゴリズムになっているのかわからないので、なんとも言えない部分が多いので、あくまで私が利用した感想になります。
この仕組みについては、いろいろググっても情報がないので実際に試してもらいたい手法です。
ただ、この値下げ作業は出品数が多いと地味に面倒になっていきます。
②再出品をする
元の出品は取り消し、再度新規で出品し直すことで再びスタートを切ることができます。ただし、作業量が多くめんどくさいのが難点です。
しかも、せっかくついたいいね!も全て消えてしまうため個人的にはあまりお勧めできない方法です。いいねが全くついていない商品や値下げし切ってしまった商品など、どうしても売れない時の最終手段としてとっておきましょう。
商品説明は可能な限り充実させる
商品説明は充実させるに越したことはないです。どういう状態であるか、使用頻度、購入時期、定価、サイズ、商品アピールポイントなど様々な項目がありますが、説明がしっかりとしていればしているほど、購入時の不安要素を取り除くことができ、きちんとした出品者というイメージになります。
そのため出品者側もいいねをしやすくなるのです。
ただ、別でお伝えした通り、事細かに商品説明をするのは時間がかかります。
そこでおすすめなのが、テンプレートを使った、最低限の商品説明なのです。記載しなかった場合には質問が来るであろう項目を全てテンプレート化するのです。商材が複数に渡る場合はその商材ごとテンプレートを用意します。
こういった具合に入力文字数を最小限にすることでかなりの時短になります。
まとめると、、、
いいね!を沢山集めるためには地道な作業が必要
商品説明はテンプレートを活用し最低限に絞り時間をかけない
ということですねー。